朝の話

はじめて朝に書く、というのも起きたら気持ちが落ち込んでいて、というのも、バイトある日は家をでる20分前起床なので、考える間もなく動き出すし、昨日は朝からお仕事だったので、同じくそんなに色々考えをめぐらす時間がなかった。

朝、ちゃんと過ごしたい。多分すごい低血圧で、10年前に肺炎で入院してから立ちくらみ病(あれ、なんていうんだろう)になって、入院してた頃思い出すと当時大変だったな、だめだ、思い出おもいだすとどんどん思考がずれていく。

思い出おもいだすととても海外行きたい。昨日留学してた頃を思い出して、仲良かった子たちは大体みんなその国残ってたからすごいうらやましかった。うらやましいというか、かれらと一緒にいたかった。
お金がほしい。日本はさみしい。こう思うのも朝だからなのかもしれない、もう11時近いから朝じゃないか。
孤独でいいとは思うし、一個の個体である以上、孤独はまぬがれない。肉体も経験もシェアなんかできないし、シェアできてたまるか、と思う。この、つらい、かなしい、さみしい気持ちは誰にも侵されない。

むかし好きな人がいて、その人がいなくなってしまう時、すごく泣いたのは、どうして私はその人と同じ肉体じゃないんだろう、と思ったからだった。赤ちゃんじゃないけど、わたしはその人と自分を上手く分けられてなくて、だから、身体がちぎれてしまうような痛みをかんじていた。でもその痛みだって、私のものだけでしかなかった。その人も別れは惜しんでいたけど、痛みを感じて泣いていたのは私だけだった。初めて好きになった人だったから、情緒も糞もない、本当に赤ちゃんみたいな執着と愛情。
それで、本当に肉体と精神、人間はそのふたりぼっちでしかないことに気付いた。わたしは溶けてあなたにはなれない。あなたの一部になって、優しい、柔らかい満ち足りた気持ちで眠りにつけない。

書いてたら落ち着いてきた。ずっと、オフラインでは書くことを続けてきたけど、だれもみてないとはいえ、オンラインで書くのもいいな、パッケージ化されるからよい。達成感がある。

昨日はお仕事したけど、今日から3日間はフリーデイなので、仕事しつつのんびりしよう。今日は図書館でもいこう。身体を大事に。